Linuxコマンド【 reboot 】システムをすぐに再起動する

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

rebootコマンドは、システムをすぐに再起動するコマンドです。

reboot

書式

reboot [オプション]

rebootコマンドを実行すると、システムの再起動(haltコマンドが実行されたこと)を /var/log/wtmp ファイル(ログイン記録ログ)を記録し、カーネルにシステムの再起動を行うように命令します。

rebootコマンドは、haltコマンドのシンボリックリンクです。

shutdownのオプション「-r」とは異なり、ログインしているユーザーに再起動のアナウンスを行いません。

使用例

システム停止後に電源を切ってみましょう(オプション -p)。

# reboot -p

Broadcast message from root@XXXXX.YYYYY
	(/dev/pts/0) at 13:01 ...

The system is going down for reboot NOW!

再起動のログをみてみましょう。lastコマンドを使います。

関連コマンド

halt, last, shutdown

システム の人気記事

  1. Linuxコマンド【 date 】システムの日付や時刻の表示・設定する
  2. Linuxコマンド【 sysctl 】カーネルパラメータを設定する
  3. コマンドリファレンス
  4. fuser - ファイルやソケットを使用しているプロセスを特定 - Linuxコマンド
  5. Linuxコマンド【hostname】マシンのホスト名を表示・設定する
  6. Linuxコマンド【 ldd 】共有ライブラリへの依存関係を表示する
  7. Linuxコマンド【shutdown】システムを終了する
  8. Linuxコマンド【 reboot 】システムをすぐに再起動する
  9. last - 最近ログインしたユーザーリストを表示 - Linuxコマンド
  10. Linuxコマンド【 export 】環境変数を定義・リスト表示する

関連記事(一部広告含む)