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chown - ファイルの所有者やグループを変更 - Linuxコマンド

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chownコマンドは、ファイルの所有者やグループを変更するコマンドです。

chownコマンド

書式

chown [オプション] ユーザー[:グループ] ファイル

chownコマンドは、指定したファイルやディレクトリのユーザー所有権(所有者)やグループ所有権(グループ)を変更します。ユーザー所有権は、ユーザー名やユーザーIDで指定し、グループ所有権は、グループ名やグループIDで指定します。

オプション

-c所有権が変更された場合、その詳細を表示します。
-fエラーメッセージを表示しません。
-h指定したファイルがシンボリックリンクの場合、シンボリックリンクのみ所有権を変更します。システムファイルやディレクトリの所有権を一括で変更する場合はこのオプションを使いましょう。
-R指定したディレクトリとそのディレクトリ以下のファイルやディレクトリの所有権を再帰的に変更します。
-v所有者変更の詳細を表示します。-cは、変更された場合のみ。

ユーザー所有権を変更

ユーザー所有権を変更します。まず、「lsコマンド」でユーザー所有権とグループ所有権を確認します。

# ls -l file
-rw-r--r-- 1 karuma karuma 0 May 10 06:46 file

ユーザー所有権は「karuma」、グループ所有権も「karuma」ですね。

ユーザー所有権の変更

グループを指定せず、ユーザー所有権を「karuma」から「root」に変更してみます。次のようにchownコマンドを実行します。

# chown root file

これでゆーざー所有権の変更が完了しました。lsコマンドで、確認してみましょう。

# ls -l file
-rw-r--r-- 1 root karuma 0 May 10 06:46 file

ユーザー所有権が「karuma」から「root」に変更されました。グループ所有権は「karuma」のままですね。

ユーザー所有権とグループ所有権を変更

ユーザー所有権とグループ所有権を変更します。まず、所有権を確認します。

# ls -l file 
-rw-r--r-- 1 karuma karuma 0 May 10 06:46 file

ユーザー所有権は「karuma」、グループ所有権も「karuma」ですね。ユーザーとグループを指定して、chownコマンドを実行します。ユーザーとグループの間には:(セミコロン)をはさみます。

# chown root:root file

これで変更完了です。lsコマンドで、ファイルを確認してみましょう。

# ls -l file 
-rw-r--r-- 1 root root 0 May 10 06:46 file

ユーザー所有権とグループ所有権が「karuma」から「root」に変更されました。

ディレクトリの所有権を変更

ディレクトリの所有権を再帰的に変更する場合は、オプション -R を使います。

# chown -hR apache:apache /var/www/wordpress

ディレクトリwordpress以下のすべてのディレクトリとファイルのユーザー所有権とグループ所有権が「apache」に変更されます。

-hオプションを使ったので、ディレクトリ内にシンボリックリンクがあった場合、シンボリックリンクのみ所有権が変更されます(ターゲットの所有権は変更されません)。シンボリックリンクについては「lnコマンド」を参照してください。

関連コマンド

chgrp

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