Linuxコマンド【 export 】環境変数を定義・リスト表示する

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exportコマンドは、環境変数を定義・リスト表示するコマンドです。

exportコマンド

書式

export [オプション]

オプション

-n指定した環境変数を削除します。
-pエクスポートされている環境変数のリストを表示します。

使用例

エクスポートされている環境変数のリストを表示します(オプション -p)。

$ export -p
declare -x HOME="/home/karuma"
declare -x LANG="ja_JP.UTF-8"
declare -x LOGNAME="karuma"
declare -x MAIL="/var/mail/karuma"
declare -x OLDPWD
declare -x PATH="/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/local/games:/usr/games"
declare -x PWD="/home/karuma"
declare -x SHELL="/bin/bash"
declare -x SHLVL="1"
declare -x TERM="xterm-256color"
declare -x USER="karuma"

環境変数(ここでは、TEST)を定義します。

$ export TEST="hoge"
$ export -p | grep TEST
declare -x TEST="hoge"

指定した環境変数(ここでは、TEST)を削除します(オプション -n)。

$ export -n TEST
$ export -p | grep TEST

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