Linuxコマンド【 nkf 】文字コードを変換する

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

nkfコマンドは、JIS、Shift_JIS、EUC、UTFといった文字コードを変換するコマンドです。

nkfコマンド

書式

nkf [オプション] [ファイル]

オプション

-bバッファリング出力を行います。
-eEUCコードを出力します。
-g文字コードを自動判別し、その結果を出力します。
-jJISコードを出力します。
-r ROT13/47 の変換します。
-sShift_JISコードを出力します。
-u出力にバッファリングしません。
-wUTF-8コードを出力します。
-LuUnixの改行コード(LF)に変換します。
-LwWindowsの改行コード(CR+LF)に変換します。
-Lm昔のMacの改行コード(CR)に変換します。

使用例

指定したファイル(file.txt)の文字コードを自動判別します(オプション -g)。

$ nkf -g file.txt
UTF-8

指定したファイルの文字コードをEUCへ変換します。

$ nkf -e file.txt > euc.txt

文字コードをShift_JISへ、Windowsの改行コード(CR+LF)に変換します。

$ nkf -s -Lw file.txt > win.txt

関連コマンド

iconv, sort, tr

テキスト の人気記事

  1. Linuxコマンド【 tail 】ファイルの末尾数行を表示する
  2. Linuxコマンド【 iconv 】ファイルの文字コードを変換する
  3. コマンドリファレンス
  4. Linuxコマンド【 nkf 】文字コードを変換する
  5. Linuxコマンド【 head 】ファイルの先頭数行を表示する
  6. Linuxコマンド【 strings 】バイナリファイルの中身を確認する
  7. Linuxコマンド【 echo 】1行のテキストを表示する
  8. manコマンドの表示を日本語にする方法
  9. Linuxコマンド【 grep 】パターンにマッチする行を表示する
  10. Linuxコマンド【 uniq 】ファイルの重複した行を削除・表示する

関連記事(一部広告含む)