Linuxコマンド【 script 】端末の操作を記録する
当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク
scriptコマンドは、端末の操作を記録するコマンドです。
scriptコマンド
書式
script [オプション]
scriptを実行してから、exitを実行するまでの端末の操作を記録します。
コマンドの引数にファイルを指定すると操作の記録は指定したファイルに、ファイルの指定がなければ、写しはファイル「typescript」に保存されます。
オプション
-a | 出力をファイルや写しに追加します。 |
-f | 書き込みごとに出力をフラッシュします。 |
-q | メッセージを出力しません。 |
-t | 時間を出力します。 |
使用例
オプションなしでコマンドを実行します。
$ script スクリプトを開始しました、ファイルは typescript です $ ls typescript $ exit exit スクリプトを終了しました、ファイルは typescript です
これで端末の記録は完了です。ファイル「typescript」をみてみると端末の操作が記録されていることがわかります。
$ cat typescript スクリプトは 2014年02月05日 11時06分08秒に開始しました $ ls typescript $ exit exit スクリプトは 2014年02月05日 11時06分14秒に終了しました
関連コマンド
システム の人気記事
- Linuxコマンド【hostname】マシンのホスト名を表示・設定する
- Linuxコマンド【shutdown】システムを終了する
- Linuxコマンド【 date 】システムの日付や時刻の表示・設定する
- fuser - ファイルやソケットを使用しているプロセスを特定 - Linuxコマンド
- Linuxコマンド【 ldd 】共有ライブラリへの依存関係を表示する
- コマンドリファレンス
- manコマンドの表示を日本語にする方法
- who - 現在ログインしているユーザーの情報を表示 - Linuxコマンド
- arch - マシンのアーキテクチャを表示 - Linuxコマンド
- Linuxコマンド【 script 】端末の操作を記録する