wc - ファイルの行数・単語数・バイト数を表示 - Linuxコマンド

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

wcコマンドは、指定したファイルの行数・単語数・バイト数を表示するコマンドです。

wcコマンド

書式

wc [オプション] [ファイル]

ファイルを複数指定した場合は合計を表示します。オプションを指定しない場合は、行数・単語数・バイト数の順で表示されます。

オプション

-cバイト数のみを表示します。
-Lもっとも長い行の長さを表示します。
-l行数のみを表示します。
-m文字数のみを表示します。
-w単語数のみを表示します。

使用例

行数・単語数・バイト数を表示します(オプションなし)。

$ wc /etc/passwd
  25   32 1065 /etc/passwd

行数のみを表示します(オプション -l)。

$ wc -l /etc/passwd
25 /etc/passwd

単語数のみを表示します(オプション -w)。

$ wc -w /etc/passwd
32 /etc/passwd

パイプ「|」を使って、wcコマンドを実行します。ここでは「fingerコマンドを実行してみます。

$ finger | wc -l
2

関連コマンド

file, ls, strings, sum

テキスト の人気記事

  1. Linuxコマンド【 cut 】ファイルの各行から一部分を切り出す
  2. Linuxコマンド【 tail 】ファイルの末尾数行を表示する
  3. Linuxコマンド【 iconv 】ファイルの文字コードを変換する
  4. Linuxコマンド【 tr 】文字列を変換・削除する
  5. Linuxコマンド【 head 】ファイルの先頭数行を表示する
  6. Linuxコマンド【 strings 】バイナリファイルの中身を確認する
  7. manコマンドの表示を日本語にする方法
  8. Linuxコマンド【 grep 】パターンにマッチする行を表示する
  9. Linuxコマンド【 nkf 】文字コードを変換する
  10. cmp - ファイルを1バイトずつ比較 - Linuxコマンド

関連記事(一部広告含む)