Linuxコマンド【 clockdiff 】指定したホストとの時刻の差を表示する

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clockdiffコマンドは指定したホストとの時刻の差を表示するコマンドです。

clockdiff

書式

clockdiff [オプション] ホスト名

指定したホストとローカルホスト間の時刻の差を1ミリ秒(1msec)単位で細かく時刻の差を表示してくれます。IP TIMESTAMP、あるいはICMP ECHOを加えたIP TIMESTAMPで時刻の差を算出します。実行にはroot権限が必要です。

オプション

-oIP TIMESTAMPの代わりにICMP ECHOを加えたIP TIMESTAMPを使います。

使用例

ホスト名(ここでは「yahoo.co.jp」)を指定してclockdiffコマンドを実行します。deltaが時刻の差になります。この例では120秒(2分)も時刻の差があることがわかります。

# clockdiff yahoo.co.jp
..................................................
host=yahoo.co.jp rtt=18(0)ms/17ms delta=120639ms/120640ms Sat Mar 29 10:03:11 2014

rtt(Round trip Delay Time)は、送信したメッセージが戻ってくるまでの時間です。

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