Linuxコマンド【 fg 】サスペンドされているジョブをフォアグラウンドで実行再開する

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

fgコマンドは、サスペンド(停止)されているジョブをフォアグラウンドで実行再開するコマンドです。

fgコマンド

書式

fg [ジョブ]

「Ctrl + Z」キーでジョブをサスペンド(停止)した場合にフォアグラウンドで実行再開したい場合に、fgコマンドは便利です。

サスペンドされているジョブをバックグラウンドで実行再開する場合は「bgコマンド」を使います。

それでは実際に見てみてみましょう。

使用例

まず、テキストエディタ(emacs)を[Ctrl + Z]キーで、サスペンドします。

$ emacs ← [Ctrl + Z] でジョブをサスペンド
[1]+  Stopped                 emacs

サスペンドしたジョブをフォアグラウンドで実行再開します。

$ fg 1 ← サスペンドされているジョブをフォアグラウンドで実行再開
emacs

関連コマンド

bg, fc, jobs

プロセス の人気記事

  1. Linuxコマンド【 sleep 】指定した時間だけ処理を遅延する
  2. Linuxコマンド【 chkconfig 】サービスの自動起動を設定する
  3. コマンドリファレンス
  4. Linuxコマンド【 ps 】現在実行されているプロセスを表示する
  5. Linuxコマンド【 pstree 】プロセスをツリー表示する
  6. pgrep - プロセス名や属性を指定してプロセスIDを表示 - Linuxコマンド
  7. Linuxコマンド【 nice 】プログラムを実行する優先度を変更する
  8. Linuxコマンド【 crontab 】cronを設定する
  9. Linuxコマンド【 jobs 】アクティブなジョブをリスト表示する
  10. manコマンドの表示を日本語にする方法

関連記事(一部広告含む)