seq - 連続した数字の列を出力・表示 - Linuxコマンド
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seqコマンドは、連続した数字の列を出力・表示するコマンドです。
seqコマンド
書式
seq [オプション] [初期値 [間隔]] 最終値
初期値から最終値までの数字の列を表示します。間隔を指定していない場合は、初期値から最終値まで1ずつ増加します。
かなり便利なコマンドなので、覚えておくと便利です。
オプション
-f フォーマット | C言語のprintfのフォーマットを指定し、浮動小数点を表示します。 |
-s 区切り文字 | 数値間の区切り文字を指定します。 |
-w | 先頭を0で埋めて、数値の幅を等しくします。 |
使用例
10までの連続した数字の列を表示します(オプションなし)。
$ seq 10 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
「初期値 0」「間隔 3」「最終値 9」でコマンドを実行します。
$ seq 0 3 9 0 3 6 9
区切り文字にカンマ「,」を使って、CSVデータを作成します(オプション -s)。
$ seq -s , 4 1,2,3,4
数字の列を同じ幅に合わせます(オプション -w)。
$ seq -w 7 11 07 08 09 10 11