Linuxコマンド【 printenv 】環境変数を表示する

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

printenvコマンドは、環境変数を表示するコマンドです。

printenvコマンド

書式

printenv [オプション] [環境変数]

環境変数を指定せずにprintenvコマンドを実行すると、現在有効な環境変数の一覧が表示されます。環境変数を指定するとその変数の値を表示します。

オプション

-0出力の行末に改行ではなく「NULL」を付加します。

使用例

環境変数を指定せずにprintenvコマンドを実行すると、このように環境変数の一覧が表示されます。

$ printenv
SHELL=/bin/bash
TERM=xterm-256color
USER=karuma
MAIL=/var/mail/karuma
PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/local/games:/usr/games
PWD=/home/karuma
LANG=ja_JP.UTF-8
SHLVL=1
HOME=/home/karuma
LOGNAME=karuma
_=/usr/bin/printenv

環境変数を指定して、コマンドを実行します。

$ printenv LANG
ja_JP.UTF-8

echoコマンド」を使って、環境変数の値を表示する場合は、「$環境変数名」という書式を使います。

$ echo $LANG
ja_JP.UTF-8

関連コマンド

env, export

システム の人気記事

  1. Linuxコマンド【hostname】マシンのホスト名を表示・設定する
  2. Linuxコマンド【shutdown】システムを終了する
  3. Linuxコマンド【 date 】システムの日付や時刻の表示・設定する
  4. fuser - ファイルやソケットを使用しているプロセスを特定 - Linuxコマンド
  5. Linuxコマンド【 ldd 】共有ライブラリへの依存関係を表示する
  6. コマンドリファレンス
  7. manコマンドの表示を日本語にする方法
  8. who - 現在ログインしているユーザーの情報を表示 - Linuxコマンド
  9. arch - マシンのアーキテクチャを表示 - Linuxコマンド
  10. Linuxコマンド【 script 】端末の操作を記録する

関連記事(一部広告含む)