コマンド - ファイル表示と削除

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コマンドでのファイル表示と削除方法を紹介します。

ここでは

  • ファイル名の表示
  • ファイルの削除

といったファイル操作をコマンドで実行する方法をみていきます。

ファイル名の表示

それではコマンドで、ファイル名を表示してみましょう。

ディレクトリ内のディレクトリ・ファイル名を表示する「lsコマンド」を使って、ファイル名を表示してみましょう。

$ ls
dir1 file1  file2

上の例では、「dir1」というディレクトリ名、「file1」「file2」という2つファイル名が表示されています。

このように「lsコマンド」を使って、現在の作業ディレクトリ内にあるディレクトリ・ファイル名を表示します。

※ 現在の作業ディレクトリは「pwdコマンド」で確認することができます。

lsコマンドにオプション「-F」を使うと

$ ls -F
dir/  file1  file2

このようにディレクトリに「/」という記号がつき、ファイルの区別がわかりやすくなります。

ファイルの削除

次はファイルの削除をみていきます。

ファイルの削除は「rmコマンド」を使います。

$ rm file1

この例では、「file1」を削除してみました。

lsコマンドを使うと、「file1」が削除されていることがわかります。

$ ls -F
dir1/  file2

このように「rmコマンド」を使って、ファイルを削除することができます。

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