三角形の2辺とその間の角度から面積を計算する
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ここでは三角形の2辺とその間の角度から面積を計算するサンプルプログラムを紹介します。
まずは、公式を確認をしましょう。
三角形の面積

三角形の面積 \(S\) は、2辺の長さ \(a\)、\(b\) とその間の角度 \(\theta\)から
$$S = \frac{1}{2} ab \sin \theta$$で計算することができます。
サンプルプログラム
それでは三角形の面積を計算するサンプルプログラムをみてみましょう。
/*
* C言語のサンプルプログラム
* - 三角形の2辺とその間の角度から面積を計算 -
*/
#include <stdio.h>
#include <math.h>
int main(void)
{
/* 三角形の面積 */
float S;
/* 三角形の辺 */
float a, b;
/* 三角形の角度 */
float angle;
/* 辺と角度を入力 */
printf("三角形の2辺と角度(°)を入力:\n");
printf("辺 a = ");
scanf("%f", &a);
printf("辺 b = ");
scanf("%f", &b);
printf("角度(°)= ");
scanf("%f", &angle);
/* 三角形の面積を計算・出力 */
S = (a * b * sin((M_PI / 180) * angle)) / 2.0;
printf("面積 S = %.3f\n", S);
return 0;
}
サンプルプログラムで使っている構文
実行結果
いくつかの実行結果です。
三角形の2辺と角度(°)を入力: 辺 a = 3 辺 b = 4 角度(°)= 30 面積 S = 3.000
三角形の2辺と角度(°)を入力: 辺 a = 5.4 辺 b = 12.6 角度(°)= 58 面積 S = 28.851
このように三角形の面積を計算してみました。