直角三角形の斜辺の長さを計算する
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ここでは直角三角形の斜辺の長さを計算するサンプルプログラムを紹介します。
まずは、直角三角形の公式を確認をしましょう。
直角三角形の斜辺
直角三角形 \(ABC\) の斜辺の長さ \(c\) とその他の2辺 \(a\)、\(b\) の関係は
三平方の定理(ピタゴラスの定理)により
$$c^2 = a^2 + b^2$$です。
これにより、直角三角形の斜辺の長さ \(c\) は
$$c = \sqrt{a^2 + b^2}$$で計算することができます。
サンプルプログラム
それでは直角三角形の斜辺の長さを計算するサンプルプログラムをみてみましょう。
/* * C言語のサンプルプログラム * - 直角三角形の斜辺の長さを計算 - */ #include <stdio.h> #include <math.h> int main(void) { /* 直角三角形の辺 */ float a, b, c; /* 他の2辺の長さ */ printf("直角三角形の一辺の長さを入力:\n"); printf("辺 a = "); scanf("%f", &a); printf("辺 b = "); scanf("%f", &b); /* 斜辺の長さを計算・出力 */ c = sqrt(a*a + b*b); printf("辺 c = %.3f\n", c); return 0; }
サンプルプログラムで使っている構文
実行結果
いくつかの実行結果です。
直角三角形の一辺の長さを入力: 辺 a = 3 辺 b = 4 辺 c = 5.000
直角三角形の一辺の長さを入力: 辺 a = 4.5 辺 b = 10.2 辺 c = 11.149
このように直角三角形の斜辺の長さを計算してみました。