パスワード認証を禁止 - SSHサーバーの設定
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SSHサーバーへのブルートフォースアタック(ユーザー名とパスワードを総当り攻撃)を防ぐために、ここではパスワード認証によるSSH接続を禁止する方法を解説します。
パスワード認証を禁止
SSHの設定ファイル(/etc/ssh/sshd_config)を編集し、パスワード認証によるSSH接続を禁止します。
まずは、利用しているSSHクライアントで公開鍵認証ができるように設定しましょう。
Windowsユーザー
Macユーザー
さて公開鍵認証ができるようになったらSSHサーバーの設定です。SSH接続し、rootで以下の作業を実施します。
SSHの設定ファイル(/etc/ssh/sshd_config)をバックアップします。
# cp /ssh/sshd_config /ssh/sshd_config.old
# vi /etc/ssh/sshd_config
PasswordAuthentication yes → PasswordAuthentication no に変更
適切に編集されたかをdiff(差分)コマンドで確認します。
# diff /etc/ssh/sshd_config /etc/ssh/sshd_config.org 66c66 < PasswordAuthentication no --- > PasswordAuthentication yes
適切に変更されていることを確認したら、設定ファイルの構文をチェックします。
# sshd -t
エラーが表示されなければOKです。
SSHの設定を反映
SSHの設定を反映します。
# service ssh restart [ ok ] Restarting OpenBSD Secure Shell server: sshd.
以上、「パスワード認証を禁止 - SSHサーバーの設定」でした~。