cksum - ファイルのCRCチェックサムとサイズを表示 - Linuxコマンド
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cksumコマンドは、ファイルのCRCチェックサムとサイズを表示するコマンドです。
cksumコマンド
書式
cksum ファイル
cksumコマンドは、指定したファイルのCRC(巡回冗長検査、cyclic redundancy check)チェックサムを計算し、サイズとともに表示するコマンドです。チェックサムとは、誤り検出符号のひとつで、送受信データの誤り検出に利用されます(送信したデータと受信したデータが同じかどうかをチェック)。
CRCは、POSIX.2で規格されているにアルゴリズムで、BSDやSystem Vのsumアルゴリズムとは互換性はありません。
使用例
指定したファイル(test.txt)のCRCチェックサムを計算し、ファイルサイズとともに表示します。
$ cksum test.txt 847352370 12137 test.txt $ ls -l 合計 12 -rw-rw-r-- 1 karuma karuma 12137 10月 9 11:24 2013 test.txt