文字列 - 配列 - ダブルクォーテーションを使って
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前回は「配列を使った文字列の取り扱い方法」を紹介しました。
ここではダブルクォーテーション「"」を使って、文字列を配列に代入する方法をみていきます。こちらの方法の方が簡単です。
文字列
C言語には「文字列の型」が用意されていません。
そのため配列の変数に対し「ダブルクォーテーション」を使って、文字列を代入します。
サンプルプログラムをみてみましょう。
#include <stdio.h> int main(void) { char mojiretu[4] = "XYZ9"; printf("%s\n", mojiretu); return 0; }
ポイントを分解してみていきましょう。
文字列の配列に代入
char mojiretu[4] = "XYZ9";
char型の変数「mojiretu」を配列で定義し、ダブルクォーテーションで囲って文字列を代入しています。
文字列の出力
printf("%s\n", mojiretu);
printf関数を使って、文字列を出力します。文字列の変換指定した「%s」です。
このプログラムを実行すると
XYZ9
このように文字列が出力されます。
次は「文字列の文字数と配列の要素数」についてみていきます。