文字列 - 配列
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前回はC言語での「文字」の取り扱い方法を紹介しました。
ここでは配列を使って、「文字列」を取扱う方法を紹介します。
「文字」と「文字列」の扱いは異なるので、比較しながら確認するといいかもしれません。
文字列
C言語には「文字列の型」が用意されていないので、次のように変数に文字列を代入することはできません。
そのため!
C言語では、配列を使って文字列に対応します。
それではサンプルプログラムをみながら「文字列」の取扱い方法をみていきます。
#include <stdio.h> int main(void) { char mojiretu[5] = {'A','B','C','0'}; printf("%s\n", mojiretu); return 0; }
ポイントを分解してみていきましょう。
文字列の配列
char mojiretu[5] = {'A','B','C','0'};
char型の変数「mojiretu」を配列で定義し、文字列を代入しています。
文字列の文字数よりも大きな配列を定義しましょう。
文字列の出力
printf("%s\n", mojiretu);
printf関数を使って、文字列を出力します。文字列の変換指定した「%s」です。
このプログラムを実行すると
ABC0
このように文字列が出力されます。
次は「ダブルクォーテーションを使って、文字列を配列に代入する方法」をみていきます。