今日の人気記事

  1. 条件演算子(3項演算子)「? :」
  2. サンプルプログラム集
  3. 配列の数値の平均値を計算する
  4. 入力した5教科の最高点と最低点を表示する

インデント - プログラムの基本

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

プログラムの書式を理解したら、次は「インデント」をみていきましょう。

インデント

インデントとは、プログラムを見やすくするための字下げのことです。

for(i=0;i<10;++i) {
	printf("%d\n", i);
}

この例では「printf 関数」の行だけ右にずらしていますね。これをインデント(字下げ)といいます。この作業をするだけでプログラムは格段に見やすくなるので、必ずインデントは入れましょう。

「インデントなし」と「インデントあり」のプログラムを比較してみましょう。

インデントなしのプログラム。

#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("Hello, World\n");
return 0;
}

インデントありのプログラム。

#include <stdio.h>

int main(void)
{
	printf("Hello, World\n");
	return 0;
}

「インデントなし」よりも「インデントあり」のプログラムの方が格段に見やすいですね。

少し長めのプログラムをみてみましょう。

#include <stdio.h>

int main(void)
{
	int i;

	for(i=0;i<10;++i) {
		printf("%d\n", i);
	}

	return 0;
}

このように main 関数、繰り返しを行う for文の処理がわかりやすくなりますね。プログラムが複雑になればなるほど、インデントが大切になってきます。

通例、インデントには「タブ」が使用されますが、「半角スペース」でも構いません。お好みで選択しましょう。

次はプログラムのバグ混入を防ぐためのコメント(メモ書き)をみていきます。

基本構文 の人気記事

  1. printf関数の変換指定子
  2. 条件演算子(3項演算子)「? :」
  3. continue文 - ループをスキップ
  4. 浮動小数点数型(float型 double型)の最大値と最小値 - float.h
  5. while文 - 繰り返し処理
  6. エスケープシーケンス - 特殊文字
  7. 配列の要素を出力(表示)する
  8. 変数の型
  9. 変数名の付け方 - 命名規則
  10. 数学関数と数学定数 - math.h

関連記事(一部広告含む)