今日の人気記事

  1. printf関数の変換指定子
  2. MinGW - gcc の環境設定(パスを通す) - Windows環境
  3. 入力した2つの数値の掛け算・割り算する
  4. scanf関数 - 数値の入力
  5. 配列の数値の平均値を計算する

ファイルのオープンとクローズ(fopen関数、fclose関数)

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

前回は「ファイル入出力 - ファイルポインタとオープンモード」を紹介しました。

ここでは指定したオープンモードでファイルを開く fopen関数と開いたファイルを閉じる fclose関数をみてきます。

ファイルオープン - fopen関数

前回少しふれましたが、定義したファイルポインタ(ここでは「fp」とします)

FILE *fp;

を使って、ファイルを開く場合は次のように fopen関数を使います。

fopen関数は

fp = fopen(ファイルパス, オープンモード);

「ファイルパス」と「オープンモード」の引数をとります。

例えば、ファイルパスが「test.c」、オープンモードが「r」なら

fp = fopen("test.c", "r");

と指定し

例えば、ファイルパスが「/tmp/source/program.c」、オープンモードが「w」なら

fp = fopen("/tmp/source/program.ctest.c", "w");

と指定すれば、OKです。

ファイルクローズ - fclose関数

開いたファイルは閉じる必要があり、fclose関数を使って、次のように指定します。

flocse(fp);

これでファイルが閉じることができます。

サンプルプログラム

一連の流れをサンプルプログラムでみてみましょう。

#include <stdio.h>
 
int main(void){
 
  /* ファイルポインタの定義 */
  FILE *fp;
 
  /* ファイルオープン */
  fp = fopen("file.txt", "r");
 
  /*
   * 開いたファイルに対する何らかの操作を行います。
   * 読み込んだり、書き込んだり……などなど。
   */

  /* ファイルクローズ */
  fclose(fp);

  return 0;
}

こんな感じになります。

基本構文 の人気記事

  1. printf関数の変換指定子
  2. int main(void) - プログラムの基本
  3. 変数の値を出力 - printf 関数
  4. while文 - 繰り返し処理
  5. 条件演算子(3項演算子)「? :」
  6. continue文 - ループをスキップ
  7. 関数のプロトタイプ宣言
  8. (前置・後置)インクリメント演算子, ++
  9. scanf関数 - 数値の入力
  10. 数値の桁揃え

関連記事(一部広告含む)