入力した整数が偶数か奇数かを判別する
当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク
入力した整数が偶数か奇数かを判別するサンプルプログラムです。ここでは「剰余算」と「ビット演算」で判別する2つの方法を紹介します。
サンプルプログラム - 剰余算
余りを計算する演算子「%」を使って、偶数か奇数かを判別するプログラムです。
#include <stdio.h> int main(void) { int a; printf("整数を入力してください = "); scanf("%d",&a); if( a % 2 == 0 ){ printf("%d は偶数です\n", a); } else { printf("%d は奇数です\n", a); } return 0 }
実行結果です。
整数を入力してください = 3 3 は奇数です
ここでは整数「3」を入力しました。このサンプルプログラムをお使いの環境でコンパイルし、さまざまな値を入力してみましょう。
サンプルプログラム - ビット演算子
次はビット演算子「&」を使って、偶数か奇数かを判別するプログラムです。
#include <stdio.h> int main(void) { int a; printf("整数を入力してください = "); scanf("%d",&a); if( (a & 1) == 1 ) printf("%d は奇数です\n", a); else printf("%d は偶数です\n", a); return 0; }
実行結果です。
整数を入力してください = 6 6 は偶数です
ここでは整数「6」を入力しました。適切に動作していますね。