1から1000までの完全数を表示する
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1から1000までの完全数を表示するサンプルプログラムを紹介します。
完全数とは
完全数とは、ある数の約数の和(その数自信を除く)がある数に等しい自然数のことです。
一番有名な完全数は「6」です。
「6」の約数は {1,2,3,6}です。「6」を除いた約数の和は「6=1+2+3」なので、完全数ですね。
ちなみに「28」も完全数です。「28=1+2+4+7+14」
ここでは 1〜1000までの完全数を探す(表示する)プログラムをみていきます。
サンプルプログラム
/*
 * C言語のサンプルプログラム - Webkaru
 * - 1から1000までの完全数を表示 -
 */
#include <stdio.h>
int main(void)
{
  int i, j, amari;
  /* 和 */
  int sum;
  for( i=1; i<=1000; ++i ) {
    sum = 0;
    for( j=1; j<i; ++j) {
      if( (i % j) == 0)
        sum += j;
    }
    /* 完全数かどうかを判定 */
    if( j == sum )
      printf("%d ", j);
  }
  printf("\n");
  return 0;
}
サンプルプログラムで使っている構文
実行結果
実行結果です。
6 28 496
1から1000までの完全数は、以上の3つになります。