今日の人気記事

  1. 条件演算子(3項演算子)「? :」
  2. printf関数の変換指定子
  3. 長方形の面積を計算する
  4. 1から1000までの素数を表示する
  5. continue文 - ループをスキップ

1から1000までの完全数を表示する

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

1から1000までの完全数を表示するサンプルプログラムを紹介します。

完全数とは

完全数とは、ある数の約数の和(その数自信を除く)がある数に等しい自然数のことです。

一番有名な完全数は「6」です。

「6」の約数は {1,2,3,6}です。「6」を除いた約数の和は「6=1+2+3」なので、完全数ですね。

ちなみに「28」も完全数です。「28=1+2+4+7+14」

ここでは 1〜1000までの完全数を探す(表示する)プログラムをみていきます。

サンプルプログラム

/*
 * C言語のサンプルプログラム - Webkaru
 * - 1から1000までの完全数を表示 -
 */
#include <stdio.h>

int main(void)
{

  int i, j, amari;

  /* 和 */
  int sum;

  for( i=1; i<=1000; ++i ) {
    sum = 0;

    for( j=1; j<i; ++j) {
      if( (i % j) == 0)
        sum += j;
    }

    /* 完全数かどうかを判定 */
    if( j == sum )
      printf("%d ", j);

  }

  printf("\n");

  return 0;
}

サンプルプログラムで使っている構文

実行結果

実行結果です。

6 28 496

1から1000までの完全数は、以上の3つになります。

サンプルプログラム の人気記事

  1. 10進数を2進数に変換する
  2. 入力した自然数の階乗を計算する
  3. 入力した2つの数値の掛け算・割り算する
  4. 配列に格納した数値を昇順ソートする
  5. フィボナッチ数の計算する
  6. 入力した2つの自然数の最大公約数を求める
  7. for文 - 1つ飛ばしの繰り返し処理を実行する(奇数・偶数)
  8. サンプルプログラム集
  9. 2次方程式の解を計算する
  10. 入力した文字列の文字数を表示する(出力)

関連記事(一部広告含む)