入力した自然数が素数かどうかを判定する
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入力した整数が素数かどうかを判定するサンプルプログラムを紹介します。
素数とは
素数とは、1とその数以外に約数を持たない自然数(正の整数)のことです。
- 「3」の約数は「1」「3」なので、「3」は素数です。
- 「6」の約数は「1」「2」「3」「6」なので、「6」は素数ではありません。
サンプルプログラム
それではまず「入力した数値(自然数)が素数かどうかを判定」するプログラムをみてみましょう。
/* * C言語のサンプルプログラム - Webkaru * - 入力した数値(自然数)が素数かどうかを判定 - */ #include <stdio.h> int main() { int i; /* 自然数 */ int number; /* 判定フラグ */ int flag = 0; /* 自然数の入力 */ printf("自然数 = "); scanf("%d", &number); /* 素数かどうかを判定 */ for( i=2;i<number;++i ) { if( number%i==0 ) { flag = 1; break; } } /* 判定結果を出力 */ if( flag==0 ) printf("%d は素数です。\n",number); else printf("%d は素数ではありません。\n",number); return 0; }
サンプルプログラムで使っている構文
実行結果
いくつかの実行結果です。
自然数 = 3 3 は素数です。
自然数 = 6 6 は素数ではありません。