インデント - プログラムの基本
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プログラムの書式を理解したら、次は「インデント」をみていきましょう。
インデント
インデントとは、プログラムを見やすくするための字下げのことです。
for(i=0;i<10;++i) { printf("%d\n", i); }
この例では「printf 関数」の行だけ右にずらしていますね。これをインデント(字下げ)といいます。この作業をするだけでプログラムは格段に見やすくなるので、必ずインデントは入れましょう。
「インデントなし」と「インデントあり」のプログラムを比較してみましょう。
インデントなしのプログラム。
#include <stdio.h> int main(void) { printf("Hello, World\n"); return 0; }
インデントありのプログラム。
#include <stdio.h> int main(void) { printf("Hello, World\n"); return 0; }
「インデントなし」よりも「インデントあり」のプログラムの方が格段に見やすいですね。
少し長めのプログラムをみてみましょう。
#include <stdio.h> int main(void) { int i; for(i=0;i<10;++i) { printf("%d\n", i); } return 0; }
このように main 関数、繰り返しを行う for文の処理がわかりやすくなりますね。プログラムが複雑になればなるほど、インデントが大切になってきます。
通例、インデントには「タブ」が使用されますが、「半角スペース」でも構いません。お好みで選択しましょう。
次はプログラムのバグ混入を防ぐためのコメント(メモ書き)をみていきます。