関数を呼び出す方法 - 戻り値あり&引数あり
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ここでは、引数あり&戻り値ありの関数を呼び出す方法をみていきます。
関数を呼び出す方法 - 引数あり&戻り値なし
ここでは戻り値あり&引数ありの関数を呼び出す方法をみていきます。
戻り値を持つ関数を呼び出す場合、関数を呼び出すとともに戻り値の扱いに注意する必要があります。
関数の戻り値を変数に代入
関数から返される戻り値を変数に代入する場合は
変数 = 関数名(引数);
このように記述します。
関数の戻り値をそのまま出力
また、関数からの戻り値を printf関数を使って、
printf("%d\n", 関数名(引数));
このように記述すると、そのまま出力することもできます(この例では int型の関数)。
サンプルプログラム
それでは tasu関数を main関数から呼び出してみましょう。
#include <stdio.h> int tasu(int a, int b){ /* 足し算 */ return a + b; } int main(void){ /* 変数の宣言と数値の代入 */ int a = 3; int b = 5; int c; /* 関数の呼び出し */ c = tasu(a, b); /* 足し算の結果を出力 */ printf("%d\n", c); return 0; }
※ 呼び出す関数は使用する前に記述しておく必要があるので、tasu関数 → main関数の順で記述します。
プログラムを実行しすると
8
このように main関数から渡された引数で tasu関数が呼び出され、戻り値を出力します。
次は「関数のプロトタイプ宣言」についてみていきます。