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ヘロンの公式 - 三角形の面積を計算する

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ここではヘロンの公式を使って、三角形の面積を計算するサンプルプログラムを紹介します。

まずは、ヘロンの公式を確認しましょう。

ヘロンの公式

3辺の長さが \(a\) \(b\) \(c\) の三角形 \(ABC\) の面積 \(S\) は

$$S = \sqrt{s(s-a)(s-b)(s-c)}$$

で計算することができます。

ただし

$$s = \frac{a+b+c}{2}$$

です。

サンプルプログラム

それでは三角形の面積を計算するサンプルプログラムをみてみましょう。

/*
 * C言語のサンプルプログラム - Webkaru
 * - ヘロンの公式 - 三角形の面積を計算 -
 */
#include <stdio.h>
#include <math.h>

int main(void)
{

  /* 三角形の面積 */
  float S, s;

  /* 三角形の辺 */
  float a, b, c;

  /* 3辺の長さを入力 */
  printf("三角形の3辺の長さを入力:\n");
  printf("辺 a = ");
  scanf("%f", &a);
  printf("辺 b = ");
  scanf("%f", &b);
  printf("辺 c = ");
  scanf("%f", &c);

  /* 三角形の面積を計算・出力 */
  s = (a + b + c) / 2.0;
  S  = sqrt(s*(s-a)*(s-b)*(s-c));

  printf("面積 S = %.3f\n", S);

  return 0;
}

サンプルプログラムで使っている構文

実行結果

いくつかの実行結果です。

三角形の3辺の長さを入力:
辺 a = 3
辺 b = 4
辺 c = 5
面積 S = 6.000

このように直角三角形の面積を計算してみました。

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