入力した2つの自然数の間の素数を表示
当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク
入力した2つの自然数の間の素数を小さい順に表示するサンプルプログラムを紹介します。
素数とは
素数とは、「1」とその数以外に約数を持たない自然数(正の整数)のことです。
- 「11」の約数は「1」「11」なので、「11」は素数です。
- 「14」の約数は「1」「2」「7」「14」なので、「14」は素数ではありません。
サンプルプログラム
入力した2つの自然数の間の素数を順に表示を表示するプログラムです。
/*
 * C言語のサンプルプログラム - Webkaru
 * - 入力した2つの自然数の間の素数を表示 -
 */
#include <stdio.h>
int main()
{
  int i, j;
  /* 2つの自然数 */
  int num1, num2;
  /* 判定フラグ */
  int flag;
  /* 2つの自然数を入力 */
  printf("2つの自然数を入力してください。\n");
  printf("1つの自然数(小さい方) = ");
  scanf("%d", &num1);
  printf("1つの自然数(大きい方) = ");
  scanf("%d", &num2);
  /* 素数かどうかを判定 */
  printf("\n◆ %d から %d までの素数 ◆\n", num1, num2);
  for( i=num1;i<=num2;++i ) {
    flag = 0;
    for( j=2;j<i;++j ){
      if( i%j==0 ) {
        flag = 1;
        break;
      }
    }
    /* 判定結果を出力 */
    if( flag==0 && i!=1 )
      printf("%d ", i);
  }
  printf("\n");
  return 0;
}
サンプルプログラムで使っている構文
実行結果
いくつかの実行結果です。
2つの自然数を入力してください。 1つの自然数(小さい方) = 3 1つの自然数(大きい方) = 20 ◆ 3 から 20 までの素数 ◆ 3 5 7 11 13 17 19
1つの自然数(小さい方) = 1 1つの自然数(大きい方) = 100 ◆ 1 から 100 までの素数 ◆ 2 3 5 7 11 13 17 19 23 29 31 37 41 43 47 53 59 61 67 71 73 79 83 89 97
このように入力した数値の間の素数が表示されます。