今日の人気記事

  1. printf関数の変換指定子
  2. MinGW - gcc の環境設定(パスを通す) - Windows環境
  3. サンプルプログラム集
  4. 入力した行列の和(足し算)を計算する
  5. continue文 - ループをスキップ

配列の要素を出力(表示)する

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

ここではC言語で配列の要素を出力(表示)する方法をみていきます。

配列の要素を出力する方法はいくつかあるので、ひとつずつみていきましょう。

ひとつずつ出力

まずは配列の要素をひとつずつ出力する方法です。

配列の要素数が少ない場合や特定の要素のみを出力する場合は次のプログラムで、OKです。

#include <stdio.h>

int main(void) {

  int a[3] = {3, 4, 5};

  /* 配列の要素を出力 */
  printf("%d\n", a[0]);
  printf("%d\n", a[1]);
  printf("%d\n", a[2]);

  return 0;
}

出力したい配列の要素番号を直接指定しています。

実行結果

実行結果です。

3
4
5

このように配列の要素が出力されます。

for文を使って配列の要素を出力

配列の要素数が多い場合はfor文を使って、要素を出力しましょう。

#include <stdio.h>

int main(void) {

  int i;

  int a[3] = {3, 4, 5};

  /* 配列の要素を出力 */
  for(i=0;i<3;++i){
    printf("%d\n", a[i]);
  }

  return 0;
}

出力する配列要素を変数(ここでは「i」)を使って、指定しています。

実行結果

実行結果です。

3
4
5

このように配列の要素が出力されます。

配列の要素をすべて出力したい場合はこの方法がいいでしょう。

多次元配列の要素を出力

多次元配列の要素を出力する場合はfor文を複数使って(多重ループ)で、要素を出力しましょう。

配列の要素が少ない場合はひとつずつ出力しても、OKです。

#include <stdio.h>

int main(void) {

  int i, j;

  int a[2][2] = {0, 1, 2, 3};

  /* 配列の要素を出力 */
  for(i=0;i<2;++i){
  	for(j=0;j<2;++j){
      printf("%d\n", a[i][j]);
    }
  }

  return 0;
}

実行結果

実行結果です。

0
1
2
3

このように多次元配列の要素が出力されます。

次は「配列の要素をコピー(代入)」する方法をみていきましょう。

基本構文 の人気記事

  1. printf関数の変換指定子
  2. 条件演算子(3項演算子)「? :」
  3. 配列の要素を出力(表示)する
  4. while文 - 繰り返し処理
  5. 数値の桁揃え
  6. break文 - ループから抜ける
  7. continue文 - ループをスキップ
  8. 関数のプロトタイプ宣言
  9. 四則演算 - 算術演算子
  10. for文 - 入れ子(ネスト)多階層の繰り返し処理

関連記事(一部広告含む)