Debian 7.0(wheezy)5月4/5日にリリース決定!

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Debianの開発情報を配信するメーリングリスト(debian-devel-announce)によると、テスト版として開発されてきたDebian GNU/Linux 7.0 (コードネーム「wheezy」) が5月第1週の週末(4日、5日)にリリースするとのことです。

We now have a target date of the weekend of 4th/5th May for the release. We have checked with core teams, and this seems to be acceptable for everyone. This means we are able to begin the final preparations for a release of Debian 7.0 - "Wheezy". [ debian-devel-announce ]

Debianセキュリティサポートは次の安定版リリースの後1年なので、現在の安定版であるDebian GNU/Linux 6.0 (コードネーム「squeeze」)のサポートは2014年5月までになります。Debian 6.0でシステムを運営している方は、移行準備を始めたほうがいいのかもしれないですね。はやいかな……。

筆者が、初めてDebianに触れたのは2002年にリリースされた3.0(コードネーム「woody」)。当時は、マルチ言語に未対応で新規インストールした後に日本語の設定を自らやることが普通でした。そのため、日本語環境が整っている「Vine Linux」の人気があり、日本人のデスクトップ利用率がかなり高かったことを覚えています。一方Debianは、当時からサーバー利用として人気があり、現在までその人気を維持しています。Debian 7.0(wheezy)がリリースされたら、早速インストールとアップデートしてみようと思います。

さくらのVPS」「お名前.com VPS」なら、任意のISOイメージをアップロードしてOSインストールすることができるので、ゴールデンウィークにDebian 7.0(wheezy)を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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