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base要素 - 相対URLの基準となるURLを指定

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ここでは HTML5 の base要素についてみていきます。

base要素の概要

base要素は、HTMLドキュメントの基準となる URL を表す要素です。

カテゴリー メタデータ・コンテンツ
コンテンツモデル
利用場所head要素の中
base要素は1つだけ

base要素で URL を指定すると、それ以降に指定したハイパーリンクに相対URL を使うことができます。

使用例

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8" />
<title>base要素</title>
<link rel="stylesheet" src="1.css" />
<base href="https://webkaru.net/test/"
<link rel="stylesheet" src="2.css" />
</head>
<body>

<a href="index.html">ハイパーリンク</a>
...

</body>
</html>

このドキュメントの URL が https://webkaru.net/html5/base-element/ だとすると……。

1つ目のスタイルシート「1.css」は https://webkaru.net/html5/base-element/1.css を読み込みます。

2つ目のスタイルシート「2.css」は base要素より後で指定しているので、 https://webkaru.net/test/2.css を読み込みます。

body要素内の a要素のハイパーリンクをクリックすると https://webkaru.net/test/index.html へジャンプします。