ここでは「直方体の体積と表面積を計算」するサンプルプログラムを紹介します。
こちらも合わせてご覧ください。
まずは、「直方体の体積」と「直方体の表面積」を計算する公式の確認をしましょう。
直方体の体積
縦 l、横 d、高さ h の直方体の体積 V は
V=l×d×h
で与えられます。
直方体の表面積
縦 l、横 d、高さ h の直方体の表面積 S は
S=2(l×w+w×h+h×l)
で与えられます。
さて、公式の確認が終了したら次はサンプルプログラムをみてみましょう。
サンプルプログラム
float length, width, height; |
printf ( "直方体の縦・横・高さを入力:\n" ); |
volume = length * width * height; |
printf ( "直方体の体積: V = %.3f\n" , volume); |
surface = 2 * (length * width + width * height + height * length); |
printf ( "直方体の表面積: S = %.3f\n" , surface); |
いくつかの実行結果です。
直方体の縦・横・高さを入力:
縦 = 2
横 = 4
高さ = 5
直方体の体積: V = 40.000
直方体の表面積: S = 76.000
直方体の縦・横・高さを入力:
縦 = 3.4
横 = 5.2
高さ = 4.1
直方体の体積: V = 72.488
直方体の表面積: S = 105.880
このように入力した縦・横・高さに対する体積と表面積を計算してくれます。
その他のサンプルプログラムも合わせてご覧ください。
C言語の基本構文についてはこちらをご覧ください。
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