変数名の付け方 - 命名規則
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変数と変数の宣言を確認したら、次は変数名の付け方(命名規則)についてみていきます。
変数名の付け方
変数は、名前(変数名)によって識別されます。
変数名にはさまざまな名前を付けることができますが、ちょっとしたルール(命名規則)があるので、ここではそのルールを確認しましょう。
- 1文字目には、アルファベットの小文字・大文字、もしくはアンダースコア「a〜z, A〜Z, _」が利用できます(数字はNG)。
- 2文字目以降には、数字、アルファベットの小文字・大文字、アンダースコアが利用できます。
- アルファベットの小文字と大文字は区別します。
- 予約語は使えません。
いくつか変数名の例をみてみましょう。
/* 良い例 */ i hunsuu sum _var_ num ave hello
/* 悪い例 */ 1234go // 先頭が数字 $var // 記号が使用されている sum number // スペースが使用されている int // 予約語
以下のような変数の命名規則が守られていないプログラムを
#include<stdio.h> int main(void){ int 1234go; return 0; }
コンパイル(ここでは gcc)すると……
variable-name.c:4:7: error: expected identifier or '(' int 123go; ^ 1 error generated.
このように怒られるので、注意しましょう。
次は変数には利用できない予約語にはどのようなものがあるかを確認しておきましょう。