変数 - 予約語
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変数名の付け方(命名規則)を確認したら、次は変数に利用できない「予約語」をみていきましょう。
予約語
予約語とは、C言語に組み込まれている命令語のことで、以下のようなものがあります。
auto, break, case, char, const, continue, default, do, dougle, else, enum, extern, float, for, goto, if, int, long, register, return, short, signed, sizeod, static, struct, switch, typedef, union, unsigned, void, volatile, while
このように「int」や「float」……など! なんだかみたことがあるものばかりですね。これらが変数に利用できない「予約語」です。
それでは予約語を変数として使うとどうなるか?を確認してみましょう。
#include <stdio.h> int main(void) { // 変数 int int; return 0; }
「int」を変数に指定したこのプログラムを、コンパイル(ここでは gcc)しようとすると……
$ gcc reserved-words.c reserved-words.c:6:7: error: cannot combine with previous 'int' declaration specifier int int; ^ reserved-words.c:6:3: warning: declaration does not declare anything [-Wmissing-declarations] int int; ^~~~~~~ 1 warning and 1 error generated.
怒られます……。予約語は使わないように注意しましょう。
変数に使えない予約語を確認したら、次は変数の型をみていきます。