論理演算子 - 条件分岐
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ここでは「論理演算子」を紹介します。
論理演算子
論理演算子は複数の条件式を組み合わせて、複雑な条件を作成するときに使います。
論理演算子には以下のものがあります。
| 演算子 | 利用例 | 意味 |
|---|---|---|
| && | a && b | AND(論理積) a、b の両方が真の場合 TRUE それ以外は FALSE |
| || | a || b | OR(論理和) a、b のどちらか一方が真であれば TRUE それ以外は FALSE |
| ! | !a | NOT(否定) a が偽なら TRUE 真なら FALSE |
それでは実際に論理演算子を使ってみましょう。
サンプルプログラム - AND(論理積)
複数の条件式を AND(論理積)で組み合わせてみました。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
/* 変数の宣言 */
int a;
/* 数値の入力 */
printf("数値を入力してください = ");
scanf("%d", &a);
/* 条件分岐 */
if ( a >= 10 && a <= 20 ) {
printf("入力した数値は 10以上 20以下です。\n");
}
return 0;
}
実行結果です。
数値を入力してください = 15 入力した数値は 10以上 20以下です
ここでは「15」と入力したので、このように出力されます。
次は「switch文 - 数値による場合分け」をみていきます。