今日の人気記事

  1. コンパイルと実行 - GNU Compiler Collection(gcc) - Mac環境
  2. printf関数の変換指定子
  3. 配列に格納した数値を昇順ソートする
  4. フィボナッチ数の計算する
  5. 文字 - char型

論理演算子 - 条件分岐

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

ここでは「論理演算子」を紹介します。

論理演算子

論理演算子は複数の条件式を組み合わせて、複雑な条件を作成するときに使います。

論理演算子には以下のものがあります。

演算子利用例意味
&&a && bAND(論理積) a、b の両方が真の場合 TRUE それ以外は FALSE
||a || bOR(論理和) a、b のどちらか一方が真であれば TRUE それ以外は FALSE
!!aNOT(否定) a が偽なら TRUE 真なら FALSE

それでは実際に論理演算子を使ってみましょう。

サンプルプログラム - AND(論理積)

複数の条件式を AND(論理積)で組み合わせてみました。

#include <stdio.h>

int main(void)
{
  /* 変数の宣言 */
  int a;

  /* 数値の入力 */
  printf("数値を入力してください = ");
  scanf("%d", &a);

  /* 条件分岐 */
  if ( a >= 10 && a <= 20 ) {
    printf("入力した数値は 10以上 20以下です。\n");
  }

  return 0;
}

実行結果です。

数値を入力してください = 15
入力した数値は 10以上 20以下です

ここでは「15」と入力したので、このように出力されます。

次は「switch文 - 数値による場合分け」をみていきます。

基本構文 の人気記事

  1. printf関数の変換指定子
  2. 関数のプロトタイプ宣言
  3. continue文 - ループをスキップ
  4. int main(void) - プログラムの基本
  5. while文 - 繰り返し処理
  6. 浮動小数点数型(float型 double型)の最大値と最小値 - float.h
  7. 変数の値を出力 - printf 関数
  8. 文字 - char型
  9. 条件演算子(3項演算子)「? :」
  10. break文 - ループから抜ける

関連記事(一部広告含む)