ファイルオープン時のエラー処理
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前回は「ファイル入出力 - ファイルポインタとオープンモード」を紹介しました。
ここでは指定したファイルを開く場合のエラー処理方法を紹介します。
ファイルオープン時のエラー処理
#include <stdio.h>
int main(void){
/* ファイルポインタの定義 */
FILE *fp;
/* ファイルオープン */
fp = fopen("file.txt", "r");
/* ファイルオープン */
if (fp == NULL){
printf("ファイルが開けませんでした。\n");
printf("fopen関数で指定したファイルパスを確認してください。\n");
printf("また、指定したファイルパスに実際のファイルがあるかどうかも合わせて確認しましょう。 \n");
// エラー処理:プログラムを終了させます。
return 1;
} else {
printf("ファイルオープンに成功しました。\n");
}
/* ファイルクローズ */
fclose(fp);
return 0;
}
実行結果です。
ファイルが適切に開けなかった場合(ファイルオーンに失敗、エラー)は次のような結果が出力されます。
ファイルが開けませんでした。 fopen関数で指定したファイルパスを確認してください。 また、指定したファイルパスに実際のファイルがあるかどうかも合わせて確認しましょう。
ファイルが適切に開けた場合(ファイルオープンに成功)は次のような結果が出力されます。
ファイルオープンに成功しました。