今日の人気記事

  1. 変数の値を出力 - printf 関数

  2. 文字列 - 日本語の取り扱い方法

  3. 2次方程式の解を計算する

  4. 配列に格納した数値を昇順ソートする

  5. 入力した文字列の文字数を表示する(出力)

エスケープシーケンス - 特殊文字

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

C言語で利用できるエスケープシーケンス(特殊文字)を紹介します。

エスケープシーケンス - 特殊文字

バックスラッシュ「\」(あるいは円記号「¥」)とそれに続く1文字のアルファベットや記号で表す「文字」のことをエスケープシーケンス(特殊文字)といいます。

C言語では、改行やタブなどを表現するのに使います。

エスケープシーケンス

エスケープシーケンスのリストです。

特殊文字概要
\a警告音
\bバックスペース(カーソルを1文字左へ)
\fフォームフィールド(次ページの先頭に)
\n改行
\r行頭
\tタブ
\\バックスラッシュ「\」、あるいは円記号「¥」を表示
\'シングルクォーテーション「'」を表示
\"ダブルクォーテーション「"」を表示
\?クエスチョンマーク「?」を表示
\0Null(ヌル)

下記のサンプルプログラムで、実際に使ってみましょう!

サンプルプログラム

それではエスケープシーケンスを使った、サンプルプログラムをみていきます。

#include<stdio.h>

int main(void) {

  // 改行
  printf("こんにちは!\n");
  printf("今日も天気がいいですね。\n\n");

  // タブ
  printf("\tHello\n");

  // 効果音
  printf("\aWorld!\n");

  // 記号いろいろ
  printf("\\\'\"\?");

  return 0;
}

実行結果です。

こんにちは!
今日も天気がいいですね。

	Hello
World!
\'"?

改行やタブに加えて、いろいろな記号を表示してみました。また、プログラムを実行すると効果音が鳴るようにもなっています。

次は「配列」をみていきます。

基本構文 の人気記事

  1. while文 - 繰り返し処理

  2. 浮動小数点数型(float型 double型)の最大値と最小値 - float.h

  3. int main(void) - プログラムの基本

  4. printf関数の変換指定子

  5. 条件演算子(3項演算子)「? :」

  6. 配列の要素を出力(表示)する

  7. 変数の値を出力 - printf 関数

  8. continue文 - ループをスキップ

  9. 乱数の生成 - rand関数

  10. (前置・後置)インクリメント演算子, ++

関連記事(一部広告含む)