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(複合)代入演算子

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ここでは変数に(計算した)値を代入する「(複合)代入演算子」を紹介します。

(複合)代入演算子

(複合)代入演算子は、変数に値を代入する等号(イコール)「=」、等号「=」と「算術演算子」をセットにしたものがあります。詳細は以下のテーブルをご覧ください。

演算子概要
=x = yy の値を x に代入
+=x += yx + y の値を x に代入(x = x + y)
-=x -= yx - y の値を x に代入(x = x - y)
*=x *= yx * y の値を x に代入(x = x * y)
/=x /= yx / y の値を x に代入(x = x / y)
%=x %= yx / y の余りを x に代入(x = x % y)

サンプルプログラム

それでは実際に代入演算子を使ってみましょう。

#include <stdio.h>

int main(void) {

  /* 整数型 */
  int a, b;

  /* 変数に値を格納 */
  a = 1;
  b = 2;

  /* 足して代入 */
  a += b; // 1 + 2
  printf("a = %d\n", a);

  /* 引いて代入 */
  a -= b; // 3 - 2
  printf("a = %d\n", a);

  /* 浮動小数点数型 */
  float x, y;

  /* 変数に値を格納 */
  x = 3.3;
  y = 5.4;

  /* 掛けて代入 */
  x *= y; // 3.3 * 5.4
  printf("x = %f\n", x);

  /* 割って代入 */
  x /=y; // 17.82 / 5.4
  printf("x = %f\n", x);

  return 0;
}

実行結果です。

a = 3
a = 1
x = 17.820000
x = 3.300000

整数型の変数「a」と浮動小数点数型の変数「x」の値の変化に注目してみてください。

次は「数値の入力 - scanf 関数」をみていきます。

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