ここでは「円の面積と円周の長さを計算」するサンプルプログラムを紹介します。
まずは、「円の面積」と「円周の長さ」を計算する公式の確認をしましょう。
円の体積
半径 r の円の面積 S は
S=πr2
で与えられます(π は円周率)。
円周の表面積
半径 r の円周の長さ L は
L=2πr
で与えられます(π は円周率)。
さて、公式の確認が終了したら次はサンプルプログラムをみてみましょう。
サンプルプログラム
area = M_PI * radius * radius; |
printf ( "円の面積: S = %.3f\n" , area); |
length = 2 * M_PI * radius; |
printf ( "円周の長さ: L = %.3f\n" , length); |
このサンプルでは円周率の数学定数「M_PI」を利用するために「math.h」を読み込んでいます。
いくつかの実行結果です。
円の半径を入力: r = 10
円の面積: S = 314.159
円周の長さ: L = 62.832
円の半径を入力: r = 18
円の面積: S = 1017.876
円周の長さ: L = 113.097
ここでは半径「10」、「18」の円の面積と円周の長さを計算してみました。
その他のサンプルプログラムも合わせてご覧ください。
C言語の基本構文についてはこちらをご覧ください。
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