今日の人気記事

  1. 10進数 ⇔ 2進数変換 - decbin()、bindec()
  2. 比較演算子 - if、for、while の条件分岐に

変数のリファレンス

当ページのリンクには広告が含まれています。

PHPの基本構文「リファレンス」を紹介します。

リファレンス

変数の値を異なる変数から参照することを「リファレンス」といいます。

変数をリファレンスとして定義するには、「&」記号を使って、以下のように記述します。

$hoge = "変数の値";
$piyo = &hoge;

この例では変数「$hoge」と「$piyo」は同じ値を参照します。そのため「$hoge」の値を変更すると「$piyo」の値も変更されます(逆の場合も同じです)。

サンプルスクリプト

それでは、サンプルスクリプトをみながら「リファレンス」の動きを確認していきましょう。

<?php
$hoge = "リファレンスのサンプル";
$piyo = &$hoge;
echo $hoge ."\n";
echo $piyo ."\n";

// $hoge の値を変更
$hoge = "変更!";
echo $hoge ."\n";
echo $piyo ."\n";

// $piyo の値を変更
$hoge = "再度、変更!";
echo $hoge ."\n";
echo $piyo ."\n";
?>

実行結果です。

リファレンスのサンプル
リファレンスのサンプル
変更!
変更!
再度、変更!
再度、変更!

変数「$hoge」「$piyo」のどちらの値を変更しても、常に同じ値であることがわかります。

次は「静的な変数」をみてみましょう。

変数 の人気記事

  1. コメント
  2. require、require_once - ファイルの取り込み
  3. 変数の基本構文
  4. 連想配列

関連記事(一部広告含む)