コマンド - ファイルのコピーと移動

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コマンドで、ファイルのコピー・移動する方法を紹介します。

ここでは

といったファイル操作をコマンドで実行する方法をみていきます。

現在の作業ディレクトリはこんな感じになっています。

$ ls -F
dir1/ file1  file2

ファイルのコピー

それではファイルのコピーをみていきます。

ファイルのコピーは「cpコマンド」を使い

$ cp コピー元 コピー先

という構文で、ファイルをコピーします。「コピー先」がない場合は新しくファイルを作成します。

実際にファイルをコピーしてみましょう。

$ cp file1 file3

この例では、「file1」を「file3」にコピーしました。

$ ls -F
dir1/ file1 file2 file3

このように「cpコマンド」を使って、ファイルをコピーすることができます。

次はファイルの移動をみていきます。

ファイルの移動は「mvコマンド」を使います。

$ mv file1 dir1

この例では、「file1」を「dir1」ディレクトリに移動してみました。

lsコマンドを使うと、「file1」が削除されていることがわかります。

$ ls -F
dir1/  file2  file3

$ ls -F dir1
file1

このように「mvコマンド」を使って、ファイルを移動することができます。