文字 - char型
当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク
ここではC言語で「文字」を取扱う方法を紹介します。
文字
C言語には文字を取り扱う変数「char型」が用意されているので、文字を次のように変数に代入することができます。
char moji = 'A'
代入する文字はシングルクォート「'」で囲みます。
※ この例では変数「moji」に文字「A」を代入しています。
注意点
char型は文字の変数なので
char moji = 'ABC'
文字列(複数の文字)を代入することはできません! 気をつけましょう。文字列の取り扱いについては、こちらをご覧ください。
出力
変数に代入した文字をprintf関数を使って、出力する場合は次のように記述します。
printf("%c", moji);
文字の変換指定子は「%c」です。
サンプルプログラム
それでは、文字を扱った使ったサンプルプログラムをみながら、C言語での「文字」の取扱い方法をみてみましょう。
#include <stdio.h> int main(void) { char moji; moji = 'B'; printf("%c\n", moji); return 0; }
ポイントを分解してみていきましょう。
文字変数の定義
char moji;
文字を代入する変数「moji」をchar型で定義します。
文字の代入
moji = 'B';
変数「moji」に文字「B」を代入します。代入する文字シングルクォート「'」で囲みます。
文字の出力
printf("%c\n", moji);
printf関数を使って、文字を出力します。文字列の変換指定した「%c」です。
このプログラムを実行すると
B
このように文字が出力されます。
次は「文字列 - 配列」についてみていきます。