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文字列 - strcpy関数

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ここではC言語で「文字列」を取扱う方法を紹介します。

文字列

C言語には「文字列の型」が用意されていないので、次のように変数に文字列を代入することはできません。

変数 = "文字列";

そのため!

C言語で、変数に文字列を代入する場合には「strcpy関数」を使います。

それでは、文字列関数「strcpy関数」を使ったサンプルプログラムをみながら、C言語での「文字列」の取扱い方法を紹介していきます。

#include <stdio.h>
#include <string.h>

int main(void)
{
  char mojiretu[10];

  strcpy(mojiretu, "ABCDE");

  printf("%s\n", mojiretu);

  return 0;
}

ポイントを分解してみていきましょう。

string.h

#include <string.h>

strcpy関数の利用する場合、このように「string.h」を読み込む必要があります。

配列の定義

char mojiretu[10];

文字型の変数「mojiretu」を配列で定義します。

※ 文字列の文字数よりも大きな配列を定義しましょう。

strcpy関数

strcpy(mojiretu, "ABCDE");

strcpy関数を使って、変数「mojiretu」に文字列「ABCDE」を代入しています。文字列はダブルクォーテーション「"」で囲みます。

文字列の出力

printf("%s\n", mojiretu);

printf関数を使って、文字列を出力します。文字列の変換指定した「%s」です。

このプログラムを実行すると

ABCDE

このように文字列が出力されます。

次は 文字列を扱うその他の関数「文字列関数 - string.h」についてみていきます。

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