今日の人気記事

  1. MinGW - gcc の環境設定(パスを通す) - Windows環境

  2. コンパイルと実行 - GNU Compiler Collection(gcc) - Mac環境

  3. 入力した整数が正か負かを判定する

  4. 2次方程式の解を計算する

  5. 入力した2つの自然数の最大公約数を求める

配列

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

ここではC言語で「配列」を取扱う方法を紹介します。

配列

配列は、一連のデータを扱うときに便利なデータ群を保存できる変数のことです。

例えば、1桁の数値の素数「2,3,5,7」といったデータがある場合、ひとつひとつ別の変数に代入するのはめんどくさいですね。こういったときには配列を使いましょう。

それでは配列の定義方法をみてみましょう。

変数の型 変数名[配列の数];

このように変数名に続けて、「配列の数」を角括弧 [] で囲んで記述します。

例えば、こんな感じです。

int var[3];

この場合、変数「var」は var[0] var[1] var[2] という3つの値をとることができます。配列は[0]からはじまるので、var[3]は使えません。

変数に値を代入する場合は以下のように記述します。

var[0] = 3;
var[1] = 5;
var[2] = 7;

それでは実際にプログラムで配列を使ってみましょう。

#include <stdio.h>

int main(void) {

  int sosu[4];

  sosu[0] = 2;
  sosu[1] = 3;
  sosu[2] = 5;
  sosu[3] = 7;

  printf("%d, %d, %d, %d\n", sosu[0], sosu[1], sosu[2], sosu[3]);

  return 0;
}

実行結果です。

2, 3, 5, 7

このように配列に代入された値が出力されていますね。

次は「多次元配列」の取扱い方法を確認します。

配列の要素を出力(表示)」も合わせてご覧ください。

基本構文 の人気記事

  1. printf関数の変換指定子

  2. 配列の要素を出力(表示)する

  3. 浮動小数点数型(float型 double型)の最大値と最小値 - float.h

  4. ファイル入出力 - ファイルポインタとオープンモード

  5. 条件演算子(3項演算子)「? :」

  6. do 〜 while文 - 繰り返し処理

  7. コンパイルと実行 - GNU Compiler Collection(gcc) - Mac環境

  8. コンパイルと実行 - GNU Compiler Collection(gcc) - Linux環境

  9. コメント - プログラムの基本

  10. for文 - 入れ子(ネスト)多階層の繰り返し処理

関連記事(一部広告含む)