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セッションデータの追加と取得 - $_SESSION

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ここでは、PHPにあらかじめ定義されている変数「$_SESSION」を使って、セッションデータを追加・取得する方法を紹介します。

$_SESSION - セッションデータを追加・取得

それでは、セッションデータを追加・取得する方法をみていきましょう。

セッションデータを追加する場合は、以下のように変数「$_SESSION」に「セッションデータ名」と「データの値」を格納します。

$_SESSION[セッションデータ名] = データの値

セッションデータを取得する場合は、以下のように変数「$_SESSION」に取得したい「セッションデータ名」を指定します。

$_SESSION[セッションデータ名]

次は「$_SESSION」を使ったサンプルスクリプトをみていきましょう。

サンプルスクリプト

ここではセッション開始後に「セッションデータを追加」「セッションデータを取得」という2つで一連の動きを行うサンプルスクリプトを紹介します。

セッションデータの追加

<?php
// セッション開始!
session_start();
?>

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<body>

<?php
// セッションデータを追加
$_SESSION['sdata1'] = 123;
$_SESSION['sdata2'] = "hello world";
$_SESSION['sdata3'] = array(123, "hello world", "PHP入門");

echo "セッションデータを追加しました。<br />"
?>

<p>こちらにアクセスし、セッションデータを出力してみましょう。<br />
→ 「<a href="variable-session2.php">セッションデータの出力</a>」</p>

</body>
</html>

セッションデータの取得(出力)

<?php
// セッション開始!
session_start();
?>

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<body>

<?php
// $_SESSIONのデータを出力
echo $_SESSION['sdata1'] ."<br />";
echo $_SESSION['sdata2'] ."<br />";
print_r( $_SESSION['sdata3'] );

// $_SESSIONのデータ削除
$_SESSION = array();

// セッションを破棄
session_destroy();
?>

</body>
</html>

それではサンプルスクリプトにアクセスしてみましょう。

$_SESSION のサンプル

variable-session-01
サンプルにアクセスするとこのようなページが表示されます。ここでセッションデータが追加されます。

追加したセッションデータを確認するために「セッションデータの出力」をクリックしましょう。

variable-session-02
すると、このように先ほど追加したデータがページをまたがって取得(出力)できたことがわかります。

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