配列ポインタを先頭・最後に - reset()、end()
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プログラミング言語PHPで、内部配列ポインタを先頭の要素に戻す(初期化する)関数 reset()、最後に進める関数 reset()を紹介します。
reset関数
mixed reset ( array &$array )
内部配列ポインタを先頭に戻し(配列を作成した状態に初期化)、先頭要素の値を返します。
引数 $array 配列ポインタを先頭に戻す配列を指定します。
返り値
配列の先頭要素の値を返します。
end関数
mixed end ( array &$array )
内部配列ポインタを最後に進め、最後の要素の値を返します。
引数 $array 配列ポインタを最後に進める配列を指定します。
返り値
配列の最後の要素の値を返します。
サンプルコード
内部配列ポインタを先頭に戻すサンプルコードです。コード内には、range関数、next関数、current関数を使っています。
reset( 配列 ) end( 配列 )
<?php /* アルファベット配列を作成 */ $a = range('a', 'e'); print_r($a); /* ひとつ次の要素 */ next($a); var_dump( current($a) ); /* 最後の要素 */ end($a); var_dump( current($a) ); /* 最初に戻す */ reset($a); var_dump( current($a) ); ?>
実行結果です。
配列ポインタが、reset関数で先頭に戻り、end関数で最後に進むことががわかります。
Array ( [0] => a [1] => b [2] => c [3] => d [4] => e ) string(1) "b" string(1) "e" string(1) "a"
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