自然対数、常用対数を取得 - log()、log10()
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Webプログラミング言語PHPで、自然対数を計算する関数 log()、常用対数を取得する関数 log10()を紹介します。
log関数、log10関数
float log ( float $arg [, float $base = M_E ] )
float log10 ( float $arg )
指定した数値から対数を計算します。log10関数に第2引数はありません。
引数 $arg 対数を計算する数値を指定します。 $base 対数の底を指定します。 引数を指定しない場合は、e(自然対数の底、ネイピア数)が指定されます。
返り値
指定した数値の対数(float型)を返します。
サンプルコード
自然対数を計算するサンプルコードです。以下のコードで使っている「M_E」は、PHPにあらかじめ定義されている定数e(自然対数の底、ネイピア数)です。
log( 数値 )
<?php $arg = 10; echo log( $arg ) . "\n"; echo log( M_E ) . "\n"; echo log10( 100 ) . "\n"; ?>
実行結果です。自然対数、常用対数の計算結果が表示されています。
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