配列をCSVファイルに書き込む - fputcsv()
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プログラミング言語PHPで、配列データをCSVファイルに書き込む関数 fputcsv()を紹介します。
fputcsv関数
int fputcsv ( resource $handle , array $fields [, string $delimiter [, string $enclosure ]] )
配列データをCSVファイルを書き込みます。
引数 $handle fopen関数で正常にオープンされた、有効なファイルポインタを指定します。 $fields CSVファイルへ書き込む配列を指定します。 $delimiter 区切り文字を指定します(1文字)。 指定しない場合はカンマ「,」。 $enclosure 囲み文字を指定します(1文字)。 指定しない場合はダブルクォーテーション「"」。
返り値
CSVファイルに書き込んだ文字列の長さをint型で返します。ファイル書き込みに失敗した場合は、falseを返します。
サンプルコード
指定した配列をCSVファイルに書き込むサンプルコードです。
fputcsv( ファイルポインタ )
<?php
/* 配列の作成 */
$array = array("Windows", "Mac", "Linux");
/* ファイルポインタをオープン */
$file = fopen("test.csv", "w");
/* CSVファイルを配列へ */
if( $file ){
var_dump( fputcsv($file, $array) );
}
/* ファイルポインタをクローズ */
fclose($file);
?>
実行結果です。CSVファイルへの書き込みが成功したので、書き込まれたバイト数がint型で返されています。
int(18)
書き込まれたCSVファイルは以下のようになります。
Windows,Mac,Linux