配列
当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク
ここではC言語で「配列」を取扱う方法を紹介します。
配列
配列は、一連のデータを扱うときに便利なデータ群を保存できる変数のことです。
例えば、1桁の数値の素数「2,3,5,7」といったデータがある場合、ひとつひとつ別の変数に代入するのはめんどくさいですね。こういったときには配列を使いましょう。
それでは配列の定義方法をみてみましょう。
変数の型 変数名[配列の数];
このように変数名に続けて、「配列の数」を角括弧 [] で囲んで記述します。
例えば、こんな感じです。
int var[3];
この場合、変数「var」は var[0] var[1] var[2] という3つの値をとることができます。配列は[0]からはじまるので、var[3]は使えません。
変数に値を代入する場合は以下のように記述します。
var[0] = 3; var[1] = 5; var[2] = 7;
それでは実際にプログラムで配列を使ってみましょう。
#include <stdio.h> int main(void) { int sosu[4]; sosu[0] = 2; sosu[1] = 3; sosu[2] = 5; sosu[3] = 7; printf("%d, %d, %d, %d\n", sosu[0], sosu[1], sosu[2], sosu[3]); return 0; }
実行結果です。
2, 3, 5, 7
このように配列に代入された値が出力されていますね。
次は「多次元配列」の取扱い方法を確認します。
「配列の要素を出力(表示)」も合わせてご覧ください。