四則演算 - 算術演算子
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算術演算子を使って、C言語で四則演算を行ってみましょう。
四則演算 - 算術演算子
まずは、四則演算に利用する算術演算子(+、-、*、/、%)を確認します。
演算子 | 例 | 概要 |
---|---|---|
+ | x + y | 足し算。 |
- | x - y | 引き算。 |
* | x * y | かけ算。 |
/ | x / y | 割り算。 |
% | x % y | 剰余算。x / y の余りを計算。 |
算術演算子の概要を確認したら、次はサンプルプログラムで四則演算を行ってみましょう。
サンプルプログラム - printf関数
まずは、printf関数を使ったサンプルプログラムです。
#include <stdio.h> int main(void) { printf("1 + 2 = %d\n", 1+2); printf("4 - 3 = %d\n", 4-3); printf("5 * 6 = %d\n", 5*6); printf("6 / 2 = %d\n", 6/2); printf("7 / 2 の余り = %d\n", 7%2); return 0; }
このプログラムでは、このように printf関数のカンマ「,」の後ろにある式部分で四則演算を行っています。
実行結果です。
1 + 2 = 3 4 - 3 = 1 5 * 6 = 30 6 / 2 = 3 7 / 2 の余り = 1
四則演算が適切に行われていますね。
サンプルプログラム - 変数
次は、値を代入した変数を使って四則演算を行ってみましょう。
#include <stdio.h> int main(void) { int a, b, c; a = 8; b = 7; c = a + b; printf("a + b = %d\n", c); c = a * b; printf("a * b = %d\n", c); float x, y, z; x = 7.1; y = 3.6; z = x * y; printf("x * y = %f\n", z); z = x / y; printf("x / y = %f\n", z); return 0; }
計算結果を想定して、整数型と浮動小数点数型を分けて使いましょう。
実行結果です。
a + b = 15 a * b = 56 x * y = 25.560000 x / y = 1.972222
次は「代入演算子」をみていきます。